9月27日投稿の同タイトルの記事を間違って削除してしまった為、再投稿します。

サイトの構想を始めてから約半年になり、やっと動き出した「もう一つの仕事場 」。
当コミュニティがめざす「会社員のキャリアアップ」とは?に関して、以下の二点を再確認しておきたいと思います。

一つは、「会社員の」としていますが、勿論、会社員を中心としたコミュニティですが、学生・主婦・個人事業者を除外している訳ではなく、働く人すべてが、昨今の経済状況や雇用環境の中で、必要に応じ、個々の働き方や生き方を見直す場となればと言うこと。

もう一つは、キャリアアップとは、一般的には、キャリアの向上とか、多様なキャリア(マルチキャリア)を意味していますが、「もう一つの仕事場」では、それは人によっては、キャリアチェンジかもしれないし、場合によっては、キャリアダウンかもしれませんと言うこと。


地球資源の有限性や人口減少社会が現実化している世界で、これまでの経済成長の中、誰もがひたすら追い続けてきた「成果とか豊かさ」の意味は大きく変わりつつあり、「どんな仕事で、どう生きているか?」が、個々の豊かさの尺度になる社会に向かっている気がしています。

つまり、今後の社会では、今まで以上に『どう働くかは、結局どう生きるか』に通じ、如何に自分に合った働き方や生き方を見つけ選択して行くことが大きな価値になって行くように思われます。


だ とすれば、これまでのように仕事の成果や報酬に必死になりながら競争社会を勝ち抜くという選択肢を否定しないまでも、一方で、「寄らば大樹の陰」的な他律 の働き方から距離を置き、世の中の色々な仕事や働き方にも目を向け、自分が本当にやりたい仕事(生き方)を自立的に選択する「自立就業」を考えてみません か!ということです。

たまたま若い頃に選択した職業が合っている人は良いとしても、合わずに、ストレスに悩まされながら無理してそこに居続ける必要はないでしょう。多くの人々が会社組織の中で必死に頑張っていると言っても、だから、他の選択肢がない訳ではありません。

世の中を見渡せば、人は色々な仕事をしながら、いろんな生き方をしています。


例 えば、大手小売企業を30歳で退職して、現在、池袋の6.6坪の小さなオーガニックBAR「たまにはTSUKIでも眺めましょう」を経営する高坂勝さん (44歳)は、2010年秋に出版された著書『減速して生きる ダウンシフターズ』(幻冬舎)の序文に以下のように述べています。
 

「減速生活者/ダウンシフターズ」と聞いてどんなイメージが浮かぶでしょうか。
スピードを落とした生活なんて定年退職後に考えればいいと思うかもしれません。
時 代に取り残されていくと感じる方もいるでしょう。はたまた、昨今の経済不況で収入が減った人やリストラされた人を想像することもあるでしょう。いずれにし てもマイナスイメージが浮かぶかもしれません。10年前まで勤め人として働いていた私は、29歳のときに600万円の年収を貰い、日々を頑張っていまし た。40歳の現在、一人で小さな商売を営んでいて、年収は350万円くらい、時間も有り余っています。まさに、「ダウンシフター」と呼ばれるにふさわしい 減収と減速です。であるのに、それが自ら望んで選択した豊かな暮らしであるといったら、信じてもらえるでしょうか。


高坂さんは、この小さなオーガニックBARを内装も含めて、すべて自力で立ち上げ、今もすべての仕事をご自分一人でこなしておられるようですが、ユニークなのは、予定より売上が上がりすぎると休みを増やすようです。(笑)
飲食店でありながら、夜だけしか営業せず、年間休日は125日と完全週休2日制企業以上の休みをとっているとのことです。

詳しくは、文庫本も出ていますから、高坂さんの著書『減速して生きる ダウンシフターズ』を是非読んでみて下さい!お勧めします。


こ のように、かなり画一化された競争原理の「格差社会」が過度に進行してきた結果、逆に、仕事とは? 働くとは? 生きるとは?について、個々にいろんな選択肢があることが徐々に見えてきています。世の中にどんな仕事があり、人々はどんな風にそれを生活の糧にし ながら生きているのか?
『もう一つの仕事場』に参加して、『あなたのもう一つの仕事場』を探してみませんか?

 

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