今朝(1/13)の東京新聞朝刊裏面《「TOKYOU発》に以下のような内容の記事が掲載されていた。読んでいて、これは、働き方は生き方だと考えている「もう一つの仕事場」としては、是非紹介したいと思い、概要を掲載(転載)させて頂いた。

原宿ポップカルチャーの発信源として、海外の著名アーティストにも愛された、裏原宿の「文化屋雑貨店」が1月15日に閉店すると言う。店主の長谷川義太郎さん(68)は美大を卒業し三年間勤務したグラフィックデザインの会社を脱サラして、渋谷区神南に最初の店を開いた。その後、バブル絶頂期の1988年、神南の店が地上げされたので、当時はまだ静かな裏原宿に移転したとのこと。

長谷川さんの雑貨店のポリシーは「売れる物より売りたい物」

原宿ファッションが世界に知られるようになって、外国人客も急増し、ロンドン五輪開会式の音楽監督を務めたミュージシャンのカール・ハイド氏も常連客だし、一昨年はファッションデザイナーのポール・スミス氏と協力した展示会も開いたとのこと。

「でも、この一、二年若い人が来なくなったんですよ」
今、世界の巨大商業資本は原宿をめざしてやってくるが、『もう文化屋の存在に気づいてくれないよね。』
それが閉店の理由らしい。

長谷川さんは語る。
『今の時代に店を続けるには、意に沿わないものを置かざるを得ない。そんなのまっぴらですよ』
『これからは、いかに儲けずに、一番やりたいことをやって社会に影響を与えるか』をめざしたい。
『世界中、お金を稼ぐことがえらいとう風潮ですが、人間の大事なことはそこじゃない。お金を使わない方がえらい、という
提案をしたい』     
                               (東京新聞1.13朝刊 「TOKYOU発」の記事より)

以前に当ブログ欄でご紹介した、池袋で小さなオーガニックBAR『たまにはTSUKIでも眺めましょう』を経営されている、減速生活者/ダウンシフターズの高坂勝(こうさか まさる)も同じようなことをおっしゃっているが、社会に出て仕事をするとは、より多くの消費をするためにお金を儲けに精を出すことだけじゃなく、如何に自分らしく生きるかが先で、その為には、どんな仕事を選んで生活していくかが一番大事なことではないかと思う。
その結果、ダウンシフト(減速)した生活になろうとも、自分自身が豊かさを感じられればそれで良いではないか!と私も思う。

会社員のコミュニティを標榜する『もう一つの仕事場』も、こんな風に、それぞれが豊かさを感じられる「生き方、働き方」を見つけられる場になればと願う。

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